AIを活用したいけれど、
「どこに使ったらいいのかわからない」
「何を質問すればいいのか思いつかない」
という声はとても多いです。
でも、最初の一歩は驚くほどシンプルです。
あなたの業務内容をAIにそのまま伝え、
『どこをAIで楽にできますか?』と聞いてみるだけです。
ChatGPTでもGeminiでも、無料版で十分です。
■ 1.最初は質の悪い返答でも気にしない
AIに質問すると、こんなことが起きます。
表面的な回答しか返ってこない
現実の業務とズレている
一般論ばかりで使えない
でも、それでいいのです。
AIは一回の質問で完璧に理解できるわけではなく、
対話を重ねるほど精度が上がる道具です。
■ 2.まずは自分の業務をAIに投げてみる
以下のテンプレをそのままコピーしてOKです。
▼ 最初の質問(コピペOK)
私の仕事は以下の通りです。
この中でAIを使って効率化できる部分、負担を減らせる部分、売上アップにつながる部分があれば教えてください。
実現可能性よりも、「可能性がありそうなところ」を広く挙げてください。●業務内容:
(ここに書く)
これを投げれば、何かしら候補が出てきます。
たとえズレていても問題ありません。
■ 3.返答がイマイチなら、対話形式で修正すれば良い
AIに対しては、
「違う」「それは現実的ではない」「こういう作業が一番困っている」
と素直に伝えてOK。
むしろ、そこからAIがあなたの仕事を理解し始めます。
▼ 会話の例(リアルに起きがちな流れ)
AI:
「書類作成を自動化できます!」
あなた:
「書類はそんなに負担じゃありません。むしろ、お客様説明の文章が苦手です。」
AI:
「では説明文のテンプレートや構成案を作るのはどうでしょうか?」
あなた:
「それは良い。あと、SNS投稿の文章も悩むので提案できますか?」
AI:
「もちろんです。あなたの業務内容に合わせたSNS文案例を作ります。」
こんな感じで修正をしながら徐々にあなた専用のAI活用案が完成します。
■ 4.質問を重ねるだけで思いもしなかった活用法が見つかる
AIはアイデア出しが得意です。
SNS構成案
メール文のテンプレ
マニュアルの叩き台
作業手順の整理
スプレッドシートの式
チェックリストの作成
PR文章のブラッシュアップ
あなたの困りごとに合わせて、
いくらでも候補を出してくれます。
特に書く仕事・考える仕事は最初に効果が出やすい部分です。
■ 5.微妙でもいいのでまず1つ試してみる
AI導入で一番大事なのはこれです。
最初から高い成果を求めない。
とりあえず1つだけ、AIでラクになる作業を試す。
たとえば――
SNSの一投稿をAIに書かせてみる
メール文の下書きをAIに作らせる
お客様説明文を整えてもらう
写真の説明文を作ってもらう
手書きメモを文章化してもらう
どれも1~3分でできます。
そして小さな成功体験ができると、
次に進むのが一気に楽になります。
■ 6.AIは「専門知識ゼロ」で使える時代になっている
AIはなんだか怖いとか、とっつきにくいと思われがちですが、
実は「業務を文章で説明できるかどうか」がカギです。
あなたの仕事を少し書いてAIに渡すだけで、
それに合わせた活用案が出てきます。
必要なのは専門知識ではなく、
普段やっていることを素直に言語化するだけです。
AIはそこから提案を育ててくれます。
■ 7.最後に:AIはあなたの業務に合わせて育つ道具
AIは最初から正確に理解してくれるわけではありませんが、対話を重ねるとあなた専用のアシスタントになります。
最初は微妙
何度かやり取りすると具体的に
気づいたら「自分の仕事を理解したAI」ができている
この流れがAI活用の本質です。
■ まとめ
無料のChatGPT/Geminiで十分
まずは業務内容をそのままAIに投げる
返答が微妙でも対話形式で修正していく
1つでいいので小さな成功体験を作る
AIはあなたの仕事に合わせて育つ
導入のハードルは驚くほど低い
「自分の業務をどう説明すればいいかわからない」
「AIに投げたけれど、返答が微妙で進まない」
そんなときはかなまちのAIなんでも屋さん
にお気軽にご相談ください。。